血管外科・循環器内科・心臓血管外科 Fujisawa Cardio-Vascular Clinic

お問い合わせ・ご相談はお気軽にどうぞ
0134-22-2238
院長挨拶

当院は、循環器(心臓・血管)の専門診療、生活習慣病の治療、下肢静脈瘤の日帰り手術を行うクリニックとして、2010年11月に開設しました。
循環器病を診断する専門の医療機器を備えることはもちろん、道内でも数少ない下肢静脈瘤の専門医療を行っており、下肢静脈瘤手術専用の手術室・リカバリールームも設けています。
小樽・後志地域をはじめ、札幌や道東・道南・道北からも多数の方にご来院いただいております。

また、このクリニック開設には、「小樽市を明るくしたい、元気にしたい」という強い思いも含まれており、建物の設計にもその思いが存分にこめられています。小樽出身の遠藤謙一良設計士とのコラボレーションによって、これまでにない新しい技術や設備を積極的に取り入れた、とても斬新なクリニックです。

「地域の社会福祉への貢献」という理念のもと、より皆様のためになる医療サービスを展開し、永く支持されるクリニックでありたいと願っています。
どうぞお気軽にご来院下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。


クリニック外観

院長略歴、資格、学術活動など

院長 藤澤 康聡 Yasuaki Fujisawa

院長PHOTO


 略歴

1973年生まれ。北海道虻田郡京極町出身。札幌南高校卒。
1998年に札幌医科大学医学部を卒業し、同時に札幌医科大学附属病院・第二外科入局。
札幌東徳州会病院・道立北見病院・道立苫小牧病院などで胸部心臓血管外科医として勤務した後、札幌医大・大学院(外科学第二講座および解剖学第二講座)にてアダムキービッツ動脈の計量形態学的研究を行い、2003年に医学博士を取得。
2005年から小樽市立病院(旧称・小樽市立脳・循環器・こころの医療センター)・心臓血管外科で勤務。
2010年11月、当クリニックを開設。


 資格、専門医
・医学博士
・外科専門医
日本脈管学会認定脈管専門医
・日本血管外科学会 血管内治療認定医
・関連10学会構成 腹部大動脈ステントグラフト実施医
・弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター
下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術の実施基準による実施医・指導医
・日本血管外科学会 評議員
・日本血管外科学会北海道地方会 評議員
・日本静脈学会 評議員
・北海道静脈フォーラム 幹事
・小樽市医師会 理事
・小樽商科大学 病院経営アドミニストレーター育成プログラム(HUHMA) 修了

 学会発表、講演
・「高齢者のD-dimer値についての検討 ―廃用性浮腫と深部静脈血栓症(DVT)の比較―」第44回日本静脈学会総会(軽井沢)R6年(2024年)6月
・「ICT活用による日常診療のデジタル変革 ―現在の取り組みと将来展望―」:小樽市医師会会員研究発表会 R6年(2024年)3月
・「下肢浮腫を初発症状とした腹部~骨盤内臓器疾患例についての検討」:第一回北海道静脈フォーラム(札幌) R6年(2024年)1月
・「ICTを活用する新しい患者像について -医療DX:D to P with Nなど-」:おたるワンチーム・ユーザー会 R5年(2023年)12月
・「骨盤内悪性疾患に続発した下肢浮腫症例についての検討」:小樽市医師会会員研究発表会 R5年(2023年)9月
・「下肢静脈瘤再手術(REDO)症例の再発形式についての検討」:第43回日本静脈学会総会(愛媛) R5年(2023年)7月
・「鳥の目・虫の目・魚の目で考える静脈性潰瘍治療 ~血管外科クリニックの役割とは~」:第43回日本静脈学会総会 スポンサードセミナー(愛媛) R5年(2023年)7月
・「特発性深部静脈血栓症に対する抗凝固療法の至適治療期間についての検討」:小樽市医師会会員研究発表会 R5年(2023年)3月
・「特発性近位型DVTに対する抗凝固療法終了後の再発についての長期的検討」:第63回日本脈管学会総会(横浜) R4年(2022年)10月
・「これからの循環器疾患の医療連携を考える」:身近な心臓病 弁膜症を考える会(web) R4年(2022年)7月
・「下肢静脈瘤専門クリニックが果たすべき社会的役割 ―地域医療を支えるために―」:第42回日本静脈学会総会(東京) R4年(2022年)7月
・「その圧迫療法、ちゃんと続いていますか? ~より現実的な圧迫療法継続のための取り組み~」:第42回日本静脈学会総会(東京) R4年(2022年)7月
・「表在静脈血栓症の発症部位別患者特性についての検討」:第42回日本静脈学会総会(東京) R4年(2022年)7月
・「当院における表在性静脈血栓症の治療経験」:小樽市医師会会員研究発表会(ZOOM開催) R4年(2022年)3月
・「これからの病診・診診連携のカタチを考える ~後志管内町村部の地域特性・イグザレルトの有用性をふまえて~」:後志管内町村部 抗凝固療法・病診連携セミナー(web) R4年(2022年)2月
・「静脈クリニックとしてできること、すべきこと」:第62回日本脈管学会総会 ランチョンセミナー(札幌) R3年(2021年)10月
・「下肢静脈瘤の重症度と動脈硬化パラメーターの関連についての検討」:第40回日本静脈学会総会 On the Web R2年(2020年)9月
・「静脈血栓塞栓症プライマリ・ケア」:寿都医師会講演会(寿都) R1年(2019年)10月
・「抗凝固薬服用継続下・下肢静脈瘤手術の安全性についての検討 ―術前休薬による脳塞栓症を起こさないために―」:第39回日本静脈学会総会・要望演題(名古屋)R1年(2019年)7月
・「継続?休薬?ブリッジ? ~抗凝固薬の術前休薬を深堀りする~」:小樽抗血栓マネジメントセミナー H30年(2018年)10月
・「下肢静脈瘤術後弾性ストッキング着用継続の意義 -膝窩静脈径の変化から考える-」:第38回日本静脈学会総会(横須賀) H30年(2018年)6月
・「『下肢の腫れ』から生命とQOLを守る-静脈血栓塞栓症の診断と治療update-」:羊蹄山麓在宅診療を考える会(倶知安) H30年(2018年)3月
・「下肢静脈瘤手術後の圧迫療法継続の要否について -Venous Filling Index (VFI)の体型別検討をもとに-」:第37回日本静脈学会総会(徳島) H29年(2017年)6月
・「静脈鬱滞性潰瘍に対する外来通院での局所陰圧閉鎖療法」:小樽市医師会会員研究発表会 H29年(2017年)3月
・「深部静脈血栓症を発症した子宮腺筋症の一例」:小樽市医師会会員研究発表会 H28年(2016年)3月
・「静脈血栓塞栓症の新しい抗凝固療法 -Current Status and Future Directions-」:岩内古宇郡医師会学術講演会(岩内) H27年(2015年)12月
・「弾性ストッキング着用が下肢動脈血流に与える影響-PAD症例における検討-」:第35回日本静脈学会総会・会長要望演題(奈良) H27年(2015年)7月
・「下肢静脈瘤術後に用いる弾性ストッキングの至適サイズについての検討」:第35回日本静脈学会総会・会長要望演題(奈良) H27年(2015年)7月
・「静脈血栓塞栓症の新しい抗凝固療法」:小樽市医師会学術講演会 ~抗凝固 UP DATE~ H27年(2015年)6月
・「難治性の静脈鬱滞性皮膚炎・皮膚潰瘍に対する治療戦略」:小樽市医師会会員研究発表会 H27年(2015年)3月
・「当院における下肢静脈瘤外来手術2000例の経験」:小樽市医師会会員研究発表会 H26年(2014年)9月
・「両側膝窩動脈に同時に急性血栓閉塞を生じた一例」:小樽市医師会会員研究発表会 H25年(2013年)9月
・「下肢静脈瘤術後に用いる弾性ストッキングの至適圧迫圧についての検討」:第33回日本静脈学会総会・会長要望演題(岡山) H25年(2013年)6月
・「ガラパゴス・ストリッピング-北の大地で育んだOriginal PIN Stripping-」:瀬戸内静脈研究会(高松) H25年(2013年3月)
・「下肢静脈瘤術後の至適圧迫圧についての検討」:瀬戸内静脈研究会(高松) H25年(2013年)3月
・「突然の左下肢跛行を呈した急性大動脈解離症例」:小樽市医師会会員研究発表会  H24年(2012年)8月
・「ID-LINK活用術!」:小樽市医師会会員研究発表会  H24年(2012年)3月
・「下肢静脈瘤診療のup to date -レーザー焼灼術-」:小樽市医師会会員研究発表会 H23年(2011年)9月
・「下肢静脈瘤治療の最前線 第36回臨床懇話会」:小樽市医師会会員研究発表会 H23年(2011年)6月


 論文
「下肢静脈瘤の重症度と動脈硬化パラメーターの関連についての検討」:日本静脈学会雑誌・静脈学 R2年(2020年)7月 Vol. 31 (2020) No. 3 p. 95-99
「下肢静脈瘤手術後の圧迫療法継続の要否について -Venous Filling Index (VFI)の体型別検討をもとに-」:日本静脈学会雑誌・静脈学 H30年(2018年)4月 Vol. 29 (2018) No. 1 p. 45-48
「下肢静脈瘤術後に用いる弾性ストッキングの至適サイズについての検討」:日本静脈学会雑誌・静脈学 H27年(2015年)11月 Vol. 26 (2015) No. 4 p. 279-283
「下肢静脈瘤術後に用いる弾性ストッキングの至適圧迫圧についての検討」:日本静脈学会雑誌・静脈学 H26年(2014年)11月 Vol. 25 (2014) No. 4 p. 381-385
「通常解剖体および胸部・腹部大動脈瘤を有する解剖体を用いたアダムキービッツ動脈の組織・計量形態学的検討」:札幌医学雑誌 H15年(2003年)72(1/2), T1-T18
Fujisawa Y, Kurimoto Y, Morishita K, Fukada J, Saito T, Ohori S, Abe T. Aortocaval fistula after endovascular stent-grafting of abdominal aortic aneurysm. J Cardiovasc Surg. 2009 Jun;50(3):387-9.
Fujisawa Y, Morishita K, Fukada J, Hachiro Y, Saito T, Abe T. Strategy for adult aortic coarctation complicated by coronary artery disease. Asian Cardiovasc Thorac Ann. 2007 Jun;15(3):e41-2.
Fujisawa Y, Morishita K, Fukada J, Kawaharada N, Hachiro Y, Abe T. Treatment methods for spinal cord injury caused by acute type B aortic dissection. Asian Cardiovasc Thorac Ann. 2006 Dec;14(6):e106-7.
Fujisawa Y, Morishita K, Murakami G, Abe T. Histological and morphometric study of the arterial route from the intercostal/lumbar artery via the Adamkiewicz artery to the anterior spinal artery using elderly cadavers with or without aortic aneurysms. Ann Vasc Surg. 2006 Jan;20(1):9-16.
Fujisawa Y, Morishita K, Fukada J, Hachiro Y, Kawaharada N, Abe T. Celiac artery compression syndrome due to acute type B aortic dissection. Ann Vasc Surg. 2005 Jul;19(4):553-6.


 趣味
・マラソン、トレイルラン、モーグルスキー
・ハーフマラソン自己ベスト
 1:28:37(2018年 伊達ハーフマラソン)
・フルマラソン自己ベスト
 3:09:55(2019年 作.AC真駒内マラソン)


地図・アクセス スタッフブログ

MENU

ページトップへ戻る
Copyright(C) 藤澤心臓血管クリニック All Rights Reserved. プライバシーポリシー